関西バリデーション研究会

認知症高齢者に尊敬と共感をもって関わるコミュニケーション法 バリデーション

バリデーションとは?

ABOUT

詳しくはこちら

バリデーションとは、アルツハイマー型認知症および類似の認知症の高齢者とコミュニケーションを行うための方法の一つです。
認知症の高齢者に対して、尊敬と共感をもって関わることを基本とし、お年寄りの尊厳を回復し、引きこもりに陥られないように援助するコミュニケーション法です。
『いつかは皆さんもバリデーション・ワーカー!!』
日本バリデーション協会から公認いただき、バリデーションティーチャーの都村尚子を中心として、研究会を行っています。
「バリデーションに興味はあるけど…」「本格的にバリデーションを学びたいけど…」と思いながら日々のケアに追われたままになっている皆さん、一度こちらに参加してみませんか?

詳しくはこちら

世話人紹介

MANAGER

代表メッセージ都村 尙子

関西福祉科学大学

都村 尙子

認知症を生きるということひとつ、ひとつ、長年かけて得た大事なものを失っていくということ。
しかし、大事なものを、どんどん失うことすら、わからなくなるのではない。
感情は残っているので、喪失感はつのっていく。
たとえば、記憶を失いさらに、今自分はどこにいて今が何月何日で季節がいつなのか目の前にいる人は誰なのかもわからなくなる。
そんな彼らを現実世界に引き戻そうとするのではなく何の確証もないのに、自分の都合で「大丈夫だよ」などと励まそうとするのでもなく彼ら自身の内的世界を受け入れてそっと寄り添ってくれる人がひとりでも現れて「苦しいね」と温かい優しい声で言ってくれたらその苦しみは半分になるそして、暖かい手で肩をそっと包み込んでくれたら不安も半分に。
それが、「バリデーション」それは、誰にでも可能です。自分を見つめる少しだけの勇気と認知症を生きる人への思いさえあれば。
これまで「話せなくなったら、もうお手上げ!」だった彼らを「絶望と嫌悪の最期」から救出し「ここまで、生きててよかった」という思いの中で最期を迎えていただくことを可能にできるのは「あなただけ」なのです。
どうぞ、彼らの真正面に座り、彼らの目を見つめ、呼吸を合わせてみてください。

「バリデーションへの誘い」より 著者:都村尚子

  • 植北 康嗣特別養護老人ホーム ヴェルディ八戸ノ里
  • 北口 貞子大阪みなみ医療福祉生活協同組合 ケアプランセンター堺北
  • 清水 香織京都YMCA国際福祉専門学校
  • 福井 梨恵高槻市五領・上牧地域包括支援センター
  • 仲野 絢株式会社 エル・シー・エス
  • 三田村 知子関西福祉科学大学
  • 森村 幸子介護老人保健施設 鷺栖の里
  • 塩田 広子

入会申込・お問い合わせ

CONTACT

プライバシーポリシーをよくご覧いただき、同意の上、以下のフォームよりお問い合わせください。
関西バリデーション研究所プライバシーポリシーはこちら(PDF形式/50KB)

お名前※必須
メールアドレス※必須
職種・所属先
入会希望
お問い合わせ内容※必須